小林貫太
バレエスクール代表・小林恭バレエ団附属養成クラス代表
父・小林恭に師事。バレエを始める。
1996年国立北京舞踊学院に留学、同学校長・曹錦栄に師事。1998年帰国。1999年チャイコフスキー記念東京バレエ団に入団。その直後、約2ヵ月半に渡って行われた第18次海外公演に参加、ヨーロッパ3カ国10都市の名門劇場の舞台を踏む。退団後はフリーダンサーとして活動、日本を代表する振付家とレベルの高い舞台を数多く踏む。
2007年より都民芸術フェスティバル日本バレエ協会公演に参加。主要な役柄を演じ好評を得る。
2009年松本道子バレエ団公演「ラ・シルフィード」ではレニングラードバレエ団のエラノラ・ケケリーゼの指導による魔女マッジ、2011年『石の花』のセビリアン役を演じる。2016,17年には『カフェエバー』で小牧正英氏が初演した大公役を務め、いずれも高い評価を得る。日本では珍しい古典バレエに携わっている。
また、2005年より小林恭バレエ団公演の演出にも取り組み「ペトルーシュカ」「シェヘラザード」「ノートルダム・ド・パリ」「バフチサライの泉」等を手がけている。
2009年よりザ・バレコンやNBA全国プレバレエコンクールの審査員を務めている。
指導者としては、常に指導方法の改善に取り組み。より分かりやすく、生徒が上達を感じる為の指導に定評がある。解剖学(身体の仕組み)や運動生理学を取り入れた指導で技術力、表現力を論理的に向上させている。